「トーク付きコンサート」が気に入っているわけ

先輩のおもしろおかしいMCでお客様を笑わせて、ニコニコしながら次の曲を楽しみに待っている様子を舞台から眺めると、自分もどんどんやる気が出た。この人たちのためにいい演奏したい!と思った。

そこまでMCを上手にできるのに何年かかるだろう!?

私は自分のコンサートでMCをはじめたときは、本当にローラーコースターだった。一週間前から内容について考えて、台本を作って、日本語の先生に見てもらって、覚えて、舞台に立って、マイクを手にとって、お客様の顔を見て、全く違うことが頭に浮かんで、その場でどうにか思いを日本語にして、なんとか演奏に繋いで、座って、チェロを弾く。音楽に対する思いをどうにか日本語にして、ときには何百人の視線を浴びながら、今知っている単語を組み合わせながら伝える。あの気持ち、、、今思えばブログと一緒だよ!アハハハ〜

Talk
でもでも!それは8年前。今は、ほとんどの依頼は「さちほさんのいつものトークも是非!」といってくれる。嬉しいですね。まだ緊張するし予定通りに話せないけど、曲の間にお客様とお話しできる時間、とっても楽しいです。お話しやエピソードを話していると、お客様がニコッとしたり肩の力を抜いたり。それを見ると「あ〜楽しんでそう!よかった〜」と思って私も落ち着く(無理やり私のためにニコニコとかしなくてもいいけどね!!!)

私の一番の仕事がチェロで音楽の魅力を伝えることだけど「クラシックのことよく分からない〜」人のためには言葉が欠かせないと思う。わざわざ足を会場まで運んでくださっているから、より楽しく、より深く、音楽を経験できるように、これからもどんどん工夫していきたいと思います
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